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吸水性の良いタオルの選び方

吸水性の良いタオルとは?

平たく言うとタオルの吸水性は「糸の使用量」と「糸自体の吸水性」によって決まる。「糸の使用量」とはざっくり言うと、タオルの厚さだ。

一方、「糸の吸水性」はどうやって決まるのだろうか。それは「素材の構造」である。

例えば、「綿」と「ナイロン」では「綿」の方が水を吸いやすい。さらに「綿」の中でも細い綿の方が水を吸いやすい。

最も水を吸いやすいタオルとは「水を吸いやすい素材で作られた細い糸がたくさん使われているタオル」と言う事になる。

タオルは「綿」で作られていることが多いので「綿で作られていて、糸が細くて、目が詰まっているタオル」が吸水性が高いと考えてもらうといい。

糸の使用量が多いタオルとは?

糸の使用量が多いタオルとは具体的にはホテルで使われているようなタオルだ。思い浮かべてもらうと、タオルの目が詰まっていて分厚いタオルの印象があると思う。ホテルのタオルのように「糸の使用量」が多いタオルは水を吸える量が多いため、吸水性が高くなる。

ホテルのタオルが吸水性が高い理由は目が詰まっているからだ。続いて糸自体の吸水性について書いていく。

吸水性の高い糸とは?

吸水性の高い糸とはまず、素材の種類で決まる。まずは下の画像を見て欲しい。

日本化学繊維協会:化学繊維のかたちより引用

上記の画像は色んな繊維の形である。水は繊維の細かい隙間に入ることで吸水される。それでは、「綿」と「ナイロン」を比較してみよう。

「綿」のかたちをじっくり見てみると、細かい線のようなものが入っているように見える。これが水が入っていく隙間だ。

一方、ナイロンは隙間がないように見える。そのため、水を弾いてくれる素材だ。マウンテンパーカーやウィンドブレーカーをイメージしてもらうとわかりやすいだろう。

まずは素材として、吸水性の高い素材が使われていることが吸水性の高いタオルの大前提である。続いて、「綿」の中でも吸水性の高いタオルを選ぶにはどうしたらいいか?について書いていく。

「綿」の中で吸水性の高いタオルとは?

「綿」の中で吸水性の高いタオルを選ぶには、細くて長い糸が使われているものを選ぶと良い。上述の通り、ホテルのタオルは目が詰まっており、太くてしっかりした糸を使っている。そのおかげでしっかりした拭き心地、高い吸水性を再現できている。さらに吸水性の高いものを選ぶには、細くて柔らかい糸を使っているタオルを選ぶことだ。

細い糸の方が、繊維に細かい隙間があり、水が入りやすい。そのため、吸水性が高くなる。画用紙のようなしっかりした紙と、ティッシュのような薄い「紙」だと、どちらの方が水を吸いやすいかイメージしてもらうとわかりやすいだろう。

さらに細い糸の中でも長い糸の方が糸自体が大きくなるため、吸水性が高まる。タオルをよくよく見てみると、糸の長さや細さが全然違うので、ぜひ家のタオルで見てみて欲しい。

細くて長い糸の注意点

細くて長い糸を使ったタオルは「やわらかくて肌触りが良い」「吸水性が高い」という長所がある。ただし、細くて長いとは引っかかりやすいという注意点がある。例えば、「体を拭いているときや洗濯機で洗っているときに爪が引っ掛かって糸が出てしまう」という可能性があるので、その点だけ注意してもらうと良いと思う。